介護士の平均勤続年数と離職率

介護職の就活ノウハウ

介護士の平均勤続年数や離職率など気になるデータをまとめました。

データは厚生労働省が発表している「介護労働の現状」を参考にしています。

介護士の平均勤続年数

  • 介護職員:5.5年
  • ホームヘルパー:5.6年
  • 産業計:11.9年

ひとつの職場で働く人は5, 6年ですが、「介護職」という産業全体で見ると、11.9年と比較的長い期間働き続ける人が多いことが分かります。

ちなみに、介護職は新卒が6.8%、中途採用が84.7%という、圧倒的に中途採用が多い結果になっています。このことから「最初から介護職を目指す人」より、働いていくうちに「介護職に興味が出てくる人」が多いことが分かります。

介護士の離職率

  • 介護職員:17.7%
  • ホームヘルパー:14.0%
  • 職種計:16.6%

介護職は「離職率が高い」と言われていますが、50%を超える飲食業などと比べると高くないことが分かります。

また、ホームヘルパーの方が離職率が低くなっているのも特徴のひとつです。施設で介護をするより「対人ストレスが少ない」という理由も考えられるでしょう。

介護の仕事を辞めた理由

介護の仕事を辞めた理由です。

  • 職場の人間関係に問題があった:24.7%
  • 施設の理念や運営のあり方に不満があった:23.3%
  • 他に良い職場があった:18.6%
  • 収入が少なかった:17.6%
  • 自分の将来の見込みが立たなかった:15.1%
  • 新しい資格を取った:10.1%
  • 結婚・出産・妊娠・育児のため:9.1%

人間関係で職場を辞める人がもっとも多い24.7%でした。また、「施設の理念や運営のあり方に不満があった」「収入が少ない」などネガティブな理由が多くあります。

一方、「他に良い職場があった」「新しい資格を取った」など着実にステップアップをしている人も一定数いることがわかります。